
中西夏之
1935年、東京生まれの画家。1950年代後半より、人間像を描くことから出発したが、1960年代の前半には絵画制作そのものと距離をとるようになる。前衛美術家集団「ハイレッド・センター」の一員として数々のイベントを繰り広げ、舞踏家・土方巽との出会いをきっかけに舞台芸術との協働を推し進めるが、本格的に絵画へと回帰したのは1960年代末。以後、2016年にこの世を去るまで、自らの制作実践をつうじて、絵画についての、特異かつ根本的な問いを繰り返し投げかけた。
山梨県大月市のアトリエで制作する中西夏之、2002年
撮影:石川裕修 写真提供:愛知県美術館


