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国立国際美術館

中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置

期間
開催中 - 6/14 sun.
※期間中の休館日:月
※Osaka Art & Design 2026の会期は5月27日(水)〜 6月23日(火)
営業時間
10:00-17:00
※金曜日のみ10:00–20:00
※ご入場は閉場時間の30分前まで
会場
国立国際美術館
現代日本を代表する画家、中西夏之(1935-2016)の、没後10年にして初の回顧展です。1950年代の後半より始まる制作の軌跡をたどり、彼独自の絵画観を浮かび上がらせることが主な目的となります。中西の手がける絵画は、何かある対象を描いたものでは必ずしもなく、その意味で、具象にも抽象にも分類できません。「絵」はいかにして画面上に現れるのか。そもそも、絵画の存在する「場所」はどこなのか。たえず根本に立ち返る彼の絵画実践は、いま、とりわけここ日本で絵画を制作することについて考えなおすための、格好のヒントを与えてくれるはずです。

トップ画像:《コンパクト・オブジェ》1962年 国立国際美術館蔵
©NATSUYUKI NAKANISHI

Artist / Brand

中西夏之

1935年、東京生まれの画家。1950年代後半より、人間像を描くことから出発したが、1960年代の前半には絵画制作そのものと距離をとるようになる。前衛美術家集団「ハイレッド・センター」の一員として数々のイベントを繰り広げ、舞踏家・土方巽との出会いをきっかけに舞台芸術との協働を推し進めるが、本格的に絵画へと回帰したのは1960年代末。以後、2016年にこの世を去るまで、自らの制作実践をつうじて、絵画についての、特異かつ根本的な問いを繰り返し投げかけた。

山梨県大月市のアトリエで制作する中西夏之、2002年 

撮影:石川裕修 写真提供:愛知県美術館

Gallery

国立国際美術館

国立国際美術館は、1945年以降の国内外の現代美術を中心に、国内最大規模の約8,300点におよぶコレクションを有する美術館です。1977年の開館当初は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の施設を活用していましたが、2004年に大阪・中之島に新築移転しました。竹の持つしなやかな生命力をイメージした外観デザインには、現代美術の発展と成長への願いが込められています。
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大阪市北区中之島4-2-55