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大阪・関西万博期間中、lille3000（リール・トロワミル）はヤンマーホールディングス株式会社と連携し、最新回のFuturotextiles（フュチュロテクスティール）においてテキスタイルの大胆な探求を継続する。同展は2025年4月12日から7月31日まで大阪・長居公園で開催。
自然、バイオソーシング（生物由来資源の利用）、リサイクル、伝統とイノベーションの融合をテーマに、37人のデザイナーと30の企業によるテキスタイルの最先端が、前衛的作品、革新的プロトタイプ、責任あるテキスタイルという形で展示される。
Organization : lille3000 in collaboration with Yanmar Holdings Co., Ltd.
Curator : Caroline David.
lille3000
lille3000は、リールが2004年の欧州文化首都（リール2004）を務めた際に、その一環として創設された協会である。リール（フランス北部）とそれが属する地域は、人々が同市や地域全体を見る目を大きく変えた。2004年は特別な年となり、それ以来、75万人の観客を集めた開会式、パラレルワールド、数え切れないほどのメタモルフォーゼなど、強烈なイメージが今も生き続けているとともに、文化施設メゾン・フォリという永続的な遺産も残した。
Futurotextiles展は、2006年にlille3000によって開始された先駆的なプロジェクトであり、カロリーヌ・ダヴィッドがキュレーターを務めている。同展は、衣服、輸送、スポーツ、住居、建築、ジオテキスタイル、医療、福祉、保護など、さまざまな分野におけるイノベーティブなテキスタイルをめぐる科学、技術、デザイン、ファッション、芸術を融合する。世界各地を巡回しこれまで計35回開催されており、Futurotextiles 7は36回目（7回目の大規模開催、かつ日本で開催される初めてのFuturotextiles）となる。
花と緑と自然の情報センター
7回目のFuturotextiles展が長居公園内の長居植物園・花と緑と自然の情報センターで開催される。大阪中心部の南に位置する長居公園は、文化活動、植物にまつわる活動、スポーツ活動の場として人気がある。Futurotextiles展の会場の近くでは世界的に有名な集団チームラボによる没入型展覧会が開催中であり、夜に同公園を訪れる人が増えている。
長居公園へはJRあるいは地下鉄長居駅下車。また、JR阪和線鶴ヶ丘駅からも公園の北西角まで5分。大阪・関西万博会場から公共交通機関で20分。
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〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1−23内